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特にイラロジが大好きです。
また夢をみた。 今度は狂人だらけの世界だった。 主人公は別世界から来た人でした。 珍しく女の子主人公だった。 ほかの世界では普通に生活している人がみんな狂ってるんだよ…。 リアルの人がいなかったのが唯一の救い。 なんだろう。 とりあえずラックルはヒトクイモードだった。 常になんか食べてた。うさぎとか。毛が付いたままで。 主人公はまずそうだから食べたくないって言ってた。失礼な。 けんちゃんはヤンデレ全開だった。 なんか包みを持っていて、それ何?って訊いたら「頭vv」って言ってた。 聞かなかったことにした。 けんちゃんは好きな人を殺しちゃうらしいです…。 ラックルいわく、美味しそうだけど包丁が飛んでくるから喰えないらしい。 けんちゃんはけんちゃんで、あわよくばラックルも殺したいらしい。 ラックルはなんだかんだいって優しいらしい。 まあここまではいいのよ、よくないけど。 問題は、これが乙女ゲーぽかったということだ。 限りなくバッドエンドだらけの乙女ゲーですよ。なんというカオス。 内容はこんなかんじ。 異世界に来て初めて会った女の人がいました。 女の人は赤ん坊を抱えていました。 あなたはどうしますか? 無視する →話しかける 主人公「こんにちは、可愛らしい赤ちゃんです…ね…?」 赤ん坊には両手両足がありませんでした。 奇形児というわけではありません、明らかに…これ以上は言わないでおく。 女「私の赤ちゃん…腕が…足が…夫に切られてしまったの…あなたの腕と足をくださいな…」 いきなりバッドエンド\(^o^)/ →無視する 話しかける 主人公は女性を無視しました。 女「腕…足…ください…」 女が主人公に近づいてきました。 なにこれどのみちバッドエンドやん。 あなたはどうしますか? 助けを呼ぶ →走って逃げる 逃げました。 女は追って来れません。 ふー助かったぜ、と思ったら何かにぶつかった。 見上げたら、そこには小さな腕を食べている男がいた。 ていうかあの小ささ、あの腕ってまさかあなた夫の方ですか。 男「腕、ちょうだい?」 再びバッドエンド\(^o^)/ →助けを呼ぶ 走って逃げる 主人公「だーれーかーたーすーけーてー!」 誰か「お嬢さん、今助けるぞっ!」 とうっ!と掛け声がしてやたら眉の太い男が飛び降りた。 男「正義の味方、参上!」 女性に向かってパンチ。 こらああぁぁぁぁ!女性に手をあげるとか最低だぞお前えぇぇえぇ! そんなこと言う暇もなく正義の味方は女性の顔をぼっこぼこにしてます。 変形どころかぐしゃって音してるんですけど、ねぇ。 これは止めるべきなんだろうか、でも一応助けてくれたわけだし。 あなたはどうしますか? →止めさせる 逃げ出す さっき逃げて殺されたからな、正義の味方だからきっと聞いてくれるはず。 …まあ女性は確実に死んでそうですが。 主人公「ちょっと、いくらなんでもやりすぎじゃ…」 正義の味方「む、なんだ、俺は今悪を倒している所だ、邪魔するな」 主人公「でも、もう十分じゃないですか、やめてください!」 正「邪魔するのか、貴様さては悪だな、今ここで成敗してくれるわ!」 聞いちゃいねぇ。 そしてフルボッコにされてバッドエンド。 止めさせる →逃げ出す 主人公、これはチャンスとばかりに走って逃げる。 こんな調子の選択肢分岐形式で、間違えたら即死亡という内容。 そのうちラックル達にも会えますよ。 やっと乙女ゲーらしくなります。 でもですね。 たとえばこんなワンシーン。 犬太郎「ねーお腹すいたーお腹すいたよーなんか作ってー」 主人公「ラックルに言ってよ」 犬太郎「お腹すいたって言ってどっか行っちゃったんだもん」 主人公「…また人食べに行ったんだ」 栄養偏らないのかな…。 まあ、生肉と生の血はビタミンが豊富らしいけど。 でもけんちゃんは人を食べないのでご飯を作ってあげなければなりません。 あなたはどうしますか? →作ってあげる ラックルが帰るのを待つ 主人公「わかったよ、作ってあげるよ、味は保証しないからね」 犬太郎「オムライス作ってー」 主人公「そんな高レベルの料理なんか作れません」 なんだかんだいってオムライス作ってあげるんですが。 ぐちゃぐちゃでしたが。 けんちゃんは喜んで食べてくれましたが。 主人公「おいしい?」 犬太郎「まずい」 主人公「お前な」 犬太郎「うそ。おいしい。ありがと、だいすき」 にっこり笑うけんちゃん。 思わず笑い返してしまう主人公。 さて、折角作ったオムライスだ、味見くらいはいいだろう。 主人公はスプーンを手に取り、オムライスを…ん? ちょっとケチャップが多いぞ? おかしいな、卵が隠れるくらいケチャップをかけた覚えは…。 犬太郎「ごめんね」 主人公「?」 犬太郎「刺しちゃった」 見れば腹には、犬太郎のナイフが。 ケチャップだと思っていたそれは、血だった。 主人公「な、ん…で…?」 犬太郎「僕さぁ…人を好きになるとその人殺したくなっちゃうんだ…」 主人公「知ってるよ…そんなこと」 犬太郎「キミが、すきだよ」 相変わらずのにこにこ顔。 犬太郎「愛って形のないものじゃない?僕ねぇ、形にならない物って信じられないんだよね。だからね、」 ずぶりと押し込まれるナイフ。 痛みも恐怖もない、ただまどろみの中に沈んでゆく。 「だからね…僕の愛を確かめる為、形にする為に…僕はキミを殺すんだ」 視界がレッドアウトした。 「だいすき。あいしてる。だいすき」 そしてバッドエンド。 なんというヤンデレ\(^o^)/ つまり面倒なことにこの乙女ゲーは好感度MAXになると殺されます。 だってみんなヤンデレなんだもの…どうしようもねーよ。 一番どうしようもないのは私の頭だが…なんでこんな血みどろな夢が…。 しかも設定がはっきりしてやがる。なんなんだ俺の頭。 ちなみにラックルからの好感度がMAXになると喰われます。 嫌われても、他の狂人に襲われても助けてくれません。 ある程度距離を保ちつつ好感度を中間以上に維持しなきゃいけません。 めんどくせえぇぇ。 一番面倒くさいのは俺の頭だ、設定いじくれないし! まあなんとかクリアまでこじつけましたよ。 最後らへんにもなると記憶が曖昧なんですが…。 とりあえずシオンとミオはいた。 どんなかは言わない、ミオの人格が疑われるから。ミオさまへんたーい。 シオンは…なんか…お前ドSだったんだなとか…。 逆にデンは真面目っ子でした。狂人には変わりないが…。 元復讐鬼の殺人鬼。 人殺さないと震えが止まらないとかお前それなんてアル中もどき。 他にも色んな子がいたような気がしますが…私の子じゃないのもいた。 そこは敢エテ言わないでおく。 主人公はエンディングで元の世界に帰れたみたいでよかったよかった。 でも帰る直前に誰かが「もう戻ってくるなよ」って言ってた。 主人公はもうこの世界に愛着持ってるからまた来るって言ったけど、早く帰れって強制的に帰らされた。 で…主人公が元の世界に帰って、初めに見たのが白い天井だった。 病院の個室でした。 あれ、って思って、主人公はやっと思い出すんです。 ああ、私、ふられて、それで、カッターで手首切って。 多分それで死にきれなくて生き返ったんだ。 主人公はぼうっとしてました。 ふと主人公の目から涙が流れ落ちました。 ふられたのが悲しいのじゃなくて。 死にきれないのが悔しいのじゃなくて。 今まで起こった夢のような出来事の真実を知って泣いてるんです。 あの、愛のために狂ってしまった人達の世界を。 女は愛する子の四肢を取り戻すために人の四肢をもぎ取り、 男は子を愛するがゆえに四肢を喰らい、 正義の味方は愛する世界を守るために人を殴り殺し、 ラックルは愛する者と愛する世界と生きるために喰らい、 犬太郎は己の愛を形にするために刺し殺し、 デンは愛する者を殺した者に復讐し壊れ愛する者の生きた世界を破壊し、 ミオは愛されたいがゆえに他人を盲目的に信じ続け、 シオンは愛がどこまで堪えられるかを確かめるために人を傷つける。 そんな狂った愛を掲げる狂人達の世界だったのですよ、あそこは。 愛を無くした主人公には、あんなに怖かったあの世界がとても素晴らしい物のように思えたのです。 ああ、あの人達はこんなにも愛に溢れている。 まるで私の無くしたものを埋めてくれるかのように。 だから、私はあの世界には戻ってはいけないのね。 微笑んだまま涙を流す主人公は、どこかあの世界の住人の面影を感じた…。 そんな夢。 綺麗な終わり方をする夢だなぁと思いました。 なんだって私の夢はこんなにストーリー性があるんだろう。 泣きたくなるじゃないか。 今日私の気分と機嫌が悪かったのはそのせいでした。ごめんなさい。 by rampart-siesta | 2008-06-07 01:02
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